
秋田赤十字病院 形成外科は、常勤の形成外科2名で診療にあたっています。当科は豊富な手術件数と国内外での学会発表・論文などの学術的な活動が評価され、秋田県内で唯一、日本形成外科学会認定医研修施設に選ばれています。当科で治療の対象となる疾患は、体表すべての機能的・審美的障害です。具体的には、皮膚軟部腫瘍(“できもの”)、母斑(“ほくろ”“くろあざ’)、血管腫(“あかあざ’)、口唇裂・口蓋裂、小耳症や多指・合指、漏斗胸、尿道下裂などの先天性疾患、悪性腫瘍切除後の再建外科(乳房作成など)、顔面の軟部組織損傷、骨折、熱傷、瘢痕(“きずあと”)瘢痕拘縮(“ひきつれ”)、眼瞼下垂、腋臭症(“わきが’)、陥入爪などが治療の対象となります。また県内で唯一、色素パルスレーザーを導入し、赤あざの治療に効果を挙げています。単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症などは保険や乳幼児医療での診療が可能です。外来は月・水・金の午後1時30分から3時30分までが受け付けで、手術は全身麻酔手術と局所麻酔手術を曜日別に振り分け、できるだけ速やかに手術やレーザー治療を受けていただけるように、心がけています。
手術統計 (平成16年度)
| 区 分 |
入院全麻 |
入院局麻 |
外来局麻 |
計 |
| 唇裂・口蓋裂 |
16 |
0 |
0 |
16 |
| 手・足の先天異常 |
15 |
0 |
0 |
15 |
| その他の先天異常 |
22 |
1 |
6 |
29 |
| 母斑、血管腫、良性腫瘍 |
35 |
11 |
368 |
414 |
| 悪性腫瘍に関する再建 |
5 |
1 |
5 |
11 |
| 新鮮熱傷 |
13 |
1 |
0 |
14 |
| 顔面骨および軟部組織損傷 |
38 |
9 |
0 |
47 |
| 瘢痕拘縮、ケロイド |
14 |
14 |
26 |
54 |
| 褥瘡、難治性潰瘍 |
15 |
5 |
0 |
20 |
| レーザー |
12 |
0 |
426 |
438 |
| その他 |
22 |
18 |
30 |
70 |
| 計 |
207 |
60 |
861 |
1128 |