放射線治療科

診療科紹介

特徴・特色

 放射線を用いた治療は外科手術とは異なり、臓器を温存したままで治療ができるため、臓器の機能・形態の維持が可能です。また、放射線治療は体への負担が少ない治療法であるため、治療部位によっては通院しながらの治療が可能です。そのため、仕事を続けたり、あるいは日常生活をそこなう事なく自分のライフスタイルに合わせた治療を行う事ができます。

 また、当院では秋田県で初めて転移性骨腫瘍の疼痛を緩和するは放射線治療薬( メタストロン:ストロンチウム89 )を平成21年8月に導入しました。平成25年3月から放射線治療薬( ゼヴァリン:イットリウム90 )による悪性リンパ腫に対する放射線免疫療法も開始し、秋田県において最初の患者が治療されました。

主な対象疾患

 ほとんど全ての悪性腫瘍が対象疾患となりますが、ケロイドなどといった良性疾患も放射線治療の対象疾患となっています。

治療機器紹介

医療用ライナック 1台
治療計画装置   2台

診療実績(2012年)

① 脳腫瘍(転移性脳腫瘍含む) 15例
② 頭頚部癌 23例
③ 食道癌 12例
④ 肺癌 58例
⑤ 乳癌 51例
⑥ 肝・胆・膵癌 19例
⑦大腸・直腸癌 6例
⑧ 婦人科癌 8例
⑨ 泌尿器癌 17例
⑩ 前立腺癌 15例
⑪ 悪性リンパ腫 4例
⑫ 良性疾患(ケロイド) 7例
⑬ 転移性骨腫瘍 43例
⑭ メタストロン(転移性骨腫瘍疼痛緩和薬) 30例
⑮ゼヴァリン(悪性リンパ腫治療薬) 1例

担当医の紹介

役職名 氏名 専門医・認定医
放射線診断科部長(兼)放射線治療科部長 宮内 孝治 日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本医学放射線学会研修指導者