がん患者コミュニティサロン開催報告(R6.3.12)

病院から 2024年03月14日

 令和5年度最後のサロンを開催しました。がんサバイバー4名、職員2名が参加しました。
 がんと診断された後、ホルモン療法を受けながら経過をみていたAさん、「やっと今後の治療方針が決定した」と安堵した表情で話してくれました。
 治療方針が定まらない状態で過ごす時間は不安だと思います。苦痛少なく治療を受けられるように、困ったときには相談してください。
 Bさんは、「年齢が進むにつれ体力の低下を感じるようになった。以前は、「まだ死なれない」と思っていたが、今再発したらがん治療は受けないと思っている。もしもに備えて、お金のこと、自分の思いなどをノートにまとめ、家族とも話をしている」との話をしてくれました。
 普段から、大切にしていることを家族や大事な人と話し合っておくのは大切なことかと思います。
 次年度は毎月テーマを設けて開催する予定です。3月下旬には予定を掲載いたします。ぜひ、ご参加ください。