消化器病センター 消化器内科(消化管)

診療科紹介

はじめに

 当センターでは内科と外科の垣根を取り払い、消化器疾患を診断から治療まで一貫して行うことを目的に2001年に開設されました。センター内では定期的にカンファレンスを行い、内科系・外科系の緊密な連携を図っています。
 内科系では肝胆膵グループと消化管グループに別れており、それぞれの特徴を生かしてお互いに協力しながら消化器疾患全般の診療にあたっています。以下消化管グループについてご案内します。

スタッフ

 消化管グループには現在医師7名在籍しています。山野部長の下に全国から“腕を磨く”“診断学を極める”など高い志を持って集まった医師たちばかりです。出身大学は北海道から九州まで各々出身大学や所属医局は異なりますが、非常に活気があり地域医療、日常診療はもとより学術活動も活発に行い、自己研鑽に勤めています。また日本全国から数ヶ月間の内視鏡研修医の受け入れております。

体制および実績

 消化器病センターとして年間外来患者数は約3万人、入院患者数は3.5万人の診療を行っています。当グループの診療の主役は内視鏡です。我々の施設では最新の内視鏡および内視鏡関連機器を駆使し、病変の発見から診断、治療、さらには緊急内視鏡検査まで日夜励んでいます。
 年間の検査件数は、上部消化管内視鏡検査9000件以上、下部消化管内視鏡検査5000件以上で、全国的にも屈指の検査数です。
 特に大腸に関する専門性が高く、軸保持短縮法による挿入、CO2送気の使用など、苦痛の少ない内視鏡検査を行っています。ハイビジョン拡大内視鏡を使用し、病変の早期発見、診断、内視鏡治療を行っています。早期大腸癌や大腸ポリープの内視鏡切除を年間約900件行っています。
 上部消化管内視鏡検査では、多数の早期癌を診断しており、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や粘膜切除術(EMR)などの内視鏡治療を積極的に行っています。

 また当グループでは毎朝、前日の内視鏡画像を総覧・検討することで、メンバー個々の診断学や治療学の標準化、さらなる向上に勤めております。

学会活動、その他

 日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会、大腸肛門病学会、日本外科学会、日本消化器外科学会、大腸癌研究会等に属し各総会、地方会、セミナー等における学術発表を多数行っており、また国際学会での発表や学会誌をはじめ多くの学術論文も投稿しております。さらに日本全国から多くの講演、技術指導の依頼があり、当グループの責務として日本の内視鏡のさらなる向上に貢献しています。
 また札幌医科大学(分子生物学講座)、岩手医科大学(病理診断学講座)との共同研究活動として消化管腫瘍における遺伝子学的解析の取り組みや、CTコロノグラフィーの検討、内視鏡機器開発など多方面に活動しています。

まとめ

 以上、簡単ですが等センターについて紹介しました。診断から治療まで一貫として行うことを目的とした診療体系に加え、最先端の医療の技術や知見を絶えず習得し、患者さんに提供することが我々と責務と考え、日々精進していきたいと思っております。

スタッフ、朝のカンファレンス

担当医の紹介

役職名 氏名 専門医・認定医
第二消化器内科部長 吉川 健二郎 日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
第二消化器内科副部長 松下 弘雄 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医
日本外科学会外科専門医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医・消化器外科専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
第二消化器内科副部長 原田 英嗣 日本内科学会認定内科医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医
日本消化管学会胃腸科認定医・専門医・暫定指導医
日本消化器病学会消化器病専門医
第二消化器内科副部長 髙木 亮 日本消化管学会胃腸科認定医
日本プライマリ・ケア連合学会認定プライマリ・ケア認定医・指導医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
第二消化器内科副部長 田中 義人 日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
医師 吉田 優子 日本内科学会認定内科医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師 加藤 文一朗 日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会消化器病専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師 津田 一範 日本内科学会認定内科医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

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