言語聴覚士
概要
ベッドサイドから始まる「急性期リハ」が中心です。脳血管疾患や頭部外傷、神経筋疾患による嚥下・構音・高次脳機能障害に対し、発症後まもない段階から深く関わることができます。また、成人だけでなく低出生体重児をはじめとする小児まで、「幅広い患者さん」に対応しています。治療に伴う長期欠食や、繰り返す誤嚥性肺炎症例などは、「摂食嚥下サポートチーム」と連携し、多職種でアプローチしています。
具体的な仕事内容
開始から退院まで「担当制」です。日々回復していく患者さんの変化を、一番近くで実感できます。急性期は、姿勢の制限やモニター・点滴の管理など、常に高い安全管理が求められる環境のため難しいと感じるかもしれません。しかし、医師や看護師をはじめとする多職種と「毎日のリアルタイムな情報交換」を大切に、また言語聴覚療法の際には看護師等の協力があり、ひとりで頑張らなくてもよい環境をつくっています。
一日の仕事の流れ
| 08:30 | 始業・朝ミーティング・療法士間での情報交換 |
|---|---|
| 08:40 | 午前リハビリ:情報収集後に患者さんへ |
| 12:30 | 昼休憩 |
| 13:15 | 午後リハビリ:曜日によって多職種カンファレンスや多職種チーム活動 |
| 16:30 | サマリー作成など |
| 17:00 | 終業 |
教育・研修
1年目はリスクの少ない脳血管、神経筋疾患症例から担当します。先輩の「指導・見守り」のもと基礎を固め、徐々に「自立」へとステップアップしていきます。2年目は呼吸器疾患への対応力を養います。3年目以降は、急性期、集中治療分野の研修に進み、専門性を深めます。定期的に若手対象の症例検討会や研修会を開催、疑問を解決できます。全国規模の学会や研修会へ1年目から参加でき、参加費や交通費の補助制度があります。
こんな人を求めています
- コミュニケーション能力のある人
「伝える」でなく「聴く」ことから始められる人、患者さんの本音や多職種の意見を引き出せる人。 - 協調性・柔軟性のある人
自分の考え・やり方にこだわらず、「患者さん」や「チーム」にとっての最善を選べる人。 - 向上心・将来のビジョンのある人
現状維持に満足しない人、目標のある人。