第49回日本赤十字社医学会総会 発表予行演習

 10月17~18日、和歌山市で開催される学会の予行演習が、10月2日、午後5時から多目的ホールで行われました。予行演習を行ったのは、今、礼文島に地域医療研修に行っている小山先生を除く6名の2年次研修医です。座長は黒川副院長。冒頭で、「なぜ自分の演題が発表に値するのか」を述べさせる趣向は、学会発表に向けて研修医の意識向上に、極めて効果的でした。黒川副院長の巧みな司会進行で、演題の関連診療科である整形外科、放射線科、呼吸器内科、血液内科、腎臓内科、救急科の先生は元より、他科の先生達も、まるで自分の愛弟子を指導するよう、熱心に発言して下さいました。全ての発表を終えて時計を見ると、20時にならんとしていました。一人あたり30分を要したことになります。かくして、研修医の皆さんの力作、労作に鋭いメスが入り、本番では、さらに素晴らしい発表になるであろう、と確信しました。

 

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