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ボランティア活動について

ボランティア活動のあゆみ

 1981年「直接患者さんに関わる活動をしたい」というボランティアからの申し入れをきっかけとして、単身者や長期にわたり入院している患者さんを対象に、話し相手や身の回りのお世話をする『病室訪問ボランティア』としてスタートしました。

 翌1982年には『地域に根ざした、地域住民のための病院づくり』をテーマに地域の声を反映しながら親しみやすい病院をつくることを目的に、その代弁者として赤十字奉仕団に参加してもらい、玄関での『案内』も活動内容に加え、以降活動範囲を拡大し継続してきました。

 1998年、新築移転を機に職員とボランティアの協働により『不安や戸惑いを感じさせない、安らぎのある療養環境を提供する』ことを目標に、その達成のためにボランティアの活動理念と基本条件を作成し、広く一般市民へ理解を求め、活動への参加を呼びかけボランティアグループの再編を図りました。

 2024年4月現在、204名が登録し、外来での案内のほか環境整備等に関する活動も取り入れ『安らぎのある、ほっとな病院づくり』の実現に取り組んでいます。

ボランティアの理念

  1. 「ほっと」なイメージづくり
    • 来院者に不安を与えない雰囲気づくり
    • 全てが不案内であるため、できる限り声をかけ来院者の不安や戸惑いを解消するように努める。
    • 人による案内を心がける
    • わかりやすい表示をするとともに、院内の案内及び機械の利用方法などはできる限り「ひと」が声をかけながら案内指導する。
    • 院内外の環境を整備する
    • 絵画・花の展示・花壇の整備などにより、明るく安らぎのある雰囲気づくりを心がける。
    • 職員・ボランティアが一体となり病める人々に癒しの場を提供する
    • 「生きる喜び」「生活の潤い」「生活の質」を病院生活の中で見いだしていただく。
  2. 「地域に根ざした」病院づくり
    • 健康増進や疾病予防などの教育・啓蒙を図る
    • ボランティア活動を通して健康の大切や疾病予防などへ関心を持ち、知識を得る。
    • 病院機能の紹介
    • ボランティア活動を通して秋田赤十字病院の機能や役割を理解する。
    • 「ボランティアの育成」とその「活動の場」とする。

活動内容

2階ミニギャラリー展示作品のご紹介

内容 曜日 時間
外来案内
院内案内 受付の手伝い、院内移動の介助など
月~金曜日
9:00~11:00
園芸
病院花壇の手入れなど
第2・第4金曜日
9:00~12:00
移動図書
入院中の患者さんに専用ワゴンに本を積んで、病棟ベットサイドを巡回する
第2・第4金曜日
12:30~14:30
ロビーコンサート
コーラス・ハンドベル・琴・尺八など各種演奏会
月1回 15:00~